お知らせ

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中部徳洲会病院では最新のホルミニウムヤグレーザーを導入いたしました。

“ホルミニウムヤグレーザー”とは医療用のレーザーで、尿路結石の破砕、生体組織の切開・止血・凝固・蒸散に優れた能力を発揮し、結石をはじめとした泌尿器科疾患は“ホルミニウムヤグレーザー”を用いることで従来の内視鏡を用いた治療に比べ低侵襲で、手術時間を短縮できるのが特徴です。

当院ではこれまでも上部尿路結石(腎、尿管)に対して、ホルミウム・ヤグレーザーを用いた経尿道尿管結石破砕術(TUL)などの治療を行ってきました。TULとは、細い尿管鏡という特殊な内視鏡を尿道から挿入し、内視鏡の先端を結石まで動かし、結石を直接観察しながら破砕装置で破砕し除去する手術です。最近では尿管に挿入する内視鏡がさらに細くなり、最新式の柔らかい内視鏡(軟性鏡)とレーザーを使うことで、尿管結石だけでなく以前は届かなかった腎臓内までの上部までの治療が安全にできるようになりました。

経尿道尿管結石破砕術(TUL)

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より安全で確実な結石治療

今回、当院に導入したLumenis® Pulse™ 120Hは国内最高出力の120W (2016年4月時点) 、 国内最高レートの80ヘルツのホルミウム・ヤグレーザーで、従来の装置に比べ、尿路結石の破砕効率が優れ、粉状に破砕することも可能になっております。 これまで以上に、患者様の負担を軽減し、より安全で確実な結石治療を行います。

当院の泌尿器科紹介

http://www.cyutoku.or.jp/depts/310/

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