お知らせ

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風疹流行に対する注意喚起について

沖縄県風疹関連情報

2018年、首都圏を中心に風しん患者が急増していますが、沖縄県内でも10月9日に那覇市保健所より、2018年では1例目となる風しん患者が報告されました。

【沖縄県庁より】https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/huusin2018.html

沖縄市内では、平成30年10月23日までに1名の患者が確認されています。沖縄県内では合計5名の患者が確認され、このうち4名は、県内での感染が推定されています。風しんは、感染しても症状が分かりづらいことから、県内には潜在的な患者が存在する可能性があります。これら感染者からの感染拡大に加え、首都圏を中心とした風しん流行が継続していることから、県外から風疹のウイルスが持ち込まれる可能性も心配されています。

【沖縄市役所より】http://www.city.okinawa.okinawa.jp/kurashi/463/479

風疹とは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。

風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。

また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

【厚生労働省より】https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

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