お知らせ

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麻しん(はしか)予防接種外来(小児科)の開設(完全予約制)

麻しん(はしか)予防接種外来(小児科)の開設(完全予約制)

平成30年6月11日 沖縄県における「麻しん(はしか)」流行の終息宣言が確認できました。
当院の小児科で実施していた緊急ワクチン接種の対応を終了させていただきます。
小児の予防接種外来は従来の火曜日、金曜日に変更させていただきます。

6月30日までは公費負担による生後6か月から1歳までの麻しん含有ワクチンの接種が可能です。

当院の小児科外来 紹介

http://www.cyutoku.or.jp/depts/100/gairai.html

中部徳洲会病院以外での予防接種に関しましては、沖縄県医師会ホームページの左側バナーの「予防接種実施医療機関一覧」をご確認ください。

http://www.okinawa.med.or.jp/

※予防接種を受けたい方は、一覧にある医療機関に電話で必ず予約をするようにしてください。

沖縄県における麻しん患者発生状況(H30.5.28時点) (沖縄県保健医療部地域保健課のホームページより)

・平成30年5月28日は、4名分を検査し、新たな麻しん患者は確認されませんでした。

・最初の感染者が確認されて以降、5月28日までに、561名分の検査を実施し、うち99名が麻しんと確認されました。

※平成30年5月30日以降は新たな患者情報の追加・修正があった時のみ更新させていただきます。

平成30年6月11日 沖縄県における「麻しん(はしか)」流行の終息宣言が確認できました。

麻しん(はしか)について

  • 原因:麻しんウイルス
  • 潜伏期間:10~12日
  • 主な症状:感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が出現。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現。 肺炎、中耳炎を合併しやすく、また、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがある。
  • 感染経路:空気感染(麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下)
  • 感染症法:五類感染症
  • 予防:予防接種が有効

予防接種について

麻しん(はしか)に感染しないためには、予防接種が重要です。 麻しん(はしか)の定期予防接種(第1期:1歳、第2期:小学校入学前)がまだの方は、早めに予防接種(MRワクチン)を受けましょう。 定期予防接種以降でも、以下に該当しない方は、MRワクチンを受けましょう。

〇母子健康手帳などで麻しんワクチンを2回以上受けた記録がある

〇過去に麻しん(はしか)に罹ったことが確実である(検査で確認されたことがある)

あなたは何年生まれですか?ワクチン接種状況をチェック

生まれ年 麻しんワクチン接種状況

昭和52年以前生まれの者

定期接種が行われていませんでしたが、自然に麻しん(はしか)に感染する世代でもあるので、
免疫がある人とない人がいます。
昭和52年~平成2年以前生まれの者 定期接種を受ける対象になっていましたが、1回のみの接種となっています。
麻しん(はしか)の免疫が低い可能性があります。低い場合は、修復麻しんといって、
自身は比較的軽い症状ですみますが、周囲に感染させてしまう恐れがありますので、
2回接種を必要とします。
平成3年以降の生まれの者 定期接種2回接種の世代です。母子健康手帳を確認の上、接種が行われていない場合は、
MRワクチンを接種してください。

患者様へ

受診時の注意事項

麻しん(はしか)は、感染力が非常に強く、小児が感染すると肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を起こすことがある感染症です。麻しん(はしか)患者と接触した場合(同一空間を共有した)は、接触後7~21日間の健康観察が必要となります。発熱、発疹等の症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に「麻しん(はしか)かもしれない」ことを連絡の上、医療機関の指示に従い受診してください。



沖縄県保健医療部地域保健課より

本県では、平成30年3月23日に、平成26年以来となる麻しん患者が発生して以降、4月1日までに、初発例を含めて12例の麻しん患者が確認されました。これを受け、平成30年4月3日には、本県の麻しん患者発生状況が、別添の「沖縄県麻しん発生時対応ガイドライン」における「レベル3」に該当したことをお知らせしています。平成30年4月3日までに、新たに6名の麻しん患者が確認されました。また、これまでに確認されていた患者のうち1名が、発症日である3月26日(月)の9時半から11時頃に、見送りのため、那覇空港を利用したことがわかりました。
麻しんに感染しないためには、予防接種が重要です。県では厚生労働省と、本県へのワクチンの安定供給について調整いたしました。麻しんの定期予防接種対象(第1期:1歳、第2期:小学校入学前)の方は、早めに予防接種(MRワクチン)を受けるよう、各医療機関および県民への周知の程宜しくお願い致します。
※平成30年5月30日以降は、新たな患者の確認や、患者情報の追加・修正があった時のみ更新します。

平成30年6月11日 沖縄県における「麻しん(はしか)」流行の終息宣言が確認できました。


沖縄県保健医療部地域保健課HP
「麻しん(はしか)患者の発生について」
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/mashin.html

県民の皆様、患者様へのお願い

麻しんは感染力が非常に強く、小児が感染すると肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を起こすことがある感染症です。現在、非常に多くの方が、麻しん患者と接触したと考えられます。
麻しん患者が周囲の人へ感染させる期間の始まりは、症状が出る1日前からとされています。しかし、初めに出る麻しんの症状は、38℃前後の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状です。そのため、発疹がなくても発熱等がある場合は、麻しんの可能性を疑い、不要不急の外出を控えるなど、麻しんの拡大防止について、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。
また、本県においては、平成 11 年から 13 年の麻しん流行時に、9名のこどもが犠牲になっています。そして、そのうちの4名が、1歳未満の乳児でした。

このことを繰り返さないためにも、県は各市町村へ、6か月~12 か月未満児への積極的な「麻しん含有ワクチン」接種の勧奨をお願いしているところです。

なお、1歳未満で「麻しん含有ワクチン」接種を受けた場合は、免疫獲得が十分ではないことがあります。そのため、今回、お子さんが1歳未満で「麻しん含有ワクチン」接種を受けた場合も、第1期(1歳になってから2歳になるまで)、そして第2期(小学校に入学する前の1年間)の定期予防接種を必ず受けて下さい。

参考:沖縄県医師会HP「予防接種実施医療機関一覧」
http://www.okinawa.med.or.jp/
※予防接種を受けたい方は、一覧にある医療機関に電話で必ず予約をするようにしてください。


「沖縄県における麻しん患者発生状況」「沖縄県麻疹流行曲線(発熱日)」「患者の年齢分布とワクチン接種歴」については、随時、沖縄県保健医療部地域保健課のホームページ上で、情報提供しております
平成30年6月11日 沖縄県における「麻しん(はしか)」流行の終息宣言が確認できました。

「修飾麻しん」は、ワクチンを接種したものの、抗体レベルが低下した成人の方や、母体からの移行抗体が残存するも、低下した状態の乳児など、麻しんに対する免疫を有するものの、不十分であり、感染を防げず、発症した場合とされています。そして、「修飾麻しん」は、典型的な麻しんと比べて軽症であり、周囲への感染力も弱いとされています。

一方、典型的な麻しんは空気感染する疾患で、麻しんに対する抗体を保有していない方は、患者とわずかな時間、同じ空間を共有するだけで感染してしまいます。県下広範囲から麻しん患者の報告が相次いでおり、感染の可能性も広範囲に及ぶことから、個々の「患者行動歴及び健康観察期間」の掲載は取りやめることとします。ご理解の程、宜しくお願いします。

http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/mashin.html

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