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「オミクロン株とデルタ株における社会的な重症化因子の変化」

この研究は、通常の診療で得られた記録を使って行われます。
このような研究では、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得ることが困難な場合には、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。
なお、研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。

1.研究の対象
2021年7月~10月と2022年6月~9月にCOVID-19感染症で当院に入院された方
2.研究目的・方法
本研究では、デルタ株とオミクロン株のそれぞれに流行時期における当院でのCOVID-19入院患者さんの高度な気道確保、細菌性肺炎合併、死亡などの転帰と、基礎疾患、ADL(日常生活動作)、その他の社会的な要因との関連を分析します。その人口分布の特徴を分析することにより、それぞれの株におけるより脆弱な人口分布を明らかにし、超高齢化社会を迎えた現在の日本社会における課題と合わせ考察します。更に、得られた知見が諸外国でも応用可能であるかの検討も行います。

研究期間:施設院長承認後~2024年3月
3.情報の利用拒否
同意いただいた後であっても、いつでも撤回できます。情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんのご家族等で患者さんの意思及び利益を代弁できる代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としません。その場合は、「5.お問い合わせ先」までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
4.研究に用いる情報の種類
年齢、性別、基礎疾患、生活状況、コロナワクチン接種歴、等
5.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
  研究責任者:中部徳洲会病院 内科・副院長 渡慶次 賀博
住所:沖縄県中頭郡北中城村比嘉801番地
連絡先:098-932-1110

(2022年12月8日作成(第2.0版))

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