在宅・緩和ケア科
訪問診療
通院が難しくなった時、がんの治療が続けられなくなった時、できるだけ自宅で過ごしたい場合、医師・看護師がご自宅に伺う訪問診療を受けることができます。
最後まで、ご自宅で症状を緩和する治療を継続することが可能です。
近年は、新型コロナ感染症の影響で入院中の面会が制限され、大切な時間を家族と過ごせなくなっているため、とくに訪問診療を希望される方が増えています。
ちゅうとく訪問看護ステーション他、近隣の訪問看護ステーションと提携していますので、24時間対応が可能です。「退院するのが心配」という方でも、ご自宅で不安なく過ごせるような診療を行います。
緩和ケアチーム
がんの患者様やご家族が、つらい症状や問題を抱えたままでは治療に専念できません。日々の生活を楽しく過ごせなくなります。
強い痛み、息苦しい、眠れない、不安などの症状や、経済面での問題などに対して、専門的な知識をもった医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなど多職種のチームで支援していきます。
とくに痛みに関しては「麻薬の使用は最小限で痛みをとる」ことを目標に、早い段階から積極的な痛みの治療を提案いたします。
医師紹介
服部 政治 | 統合麻酔診療部 統括部長 | |
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立花 潤子 | 在宅・緩和ケア科 疼痛治療科 副部長 |
「病院より家がいい」「痛みだけはないようにしてほしい」「苦しんでいる姿を家族に見せたくない」と話される方がほとんどです。当院では訪問診療を疼痛治療科が担当します。 |
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指導・専門・認定 | 日本ペインクリニック学会専門医、日本麻酔科学会認定医、日本がん治療認定機構がん治療認定医、人間ドック健診専門医、日本医師会認定産業医 |